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上田のプチラパンでナポリタン

 木曜日は日本皇帝誕生日。宮におかれては盆栽を囲んで奥方とまったり談笑されたとのこと。似たような年齢の我が輩は、夫婦円満は同様なれど、まるで仕事に行くような時間に起き、仕事に行くような時間に納豆と味噌汁とご飯と漬物の朝ごはんを食べ、あたかも仕事に行くかのような時間に内儀と円満にお出かけしたのでありました。そうでもしないとBBAx2が「どこ行くの?いつ帰るの?晩御飯の食材はどうするの?」と煩い。

岡谷まで中央道〜長野道とスムーズに進み、岡谷からひさびさの和田くん峠越え。ひさびさに長和町の道の駅に立ち寄り、マルコ地域を通り抜け、ツルヤでクロワッサンを買って月子宅。カフェオレとクロワッサンという、まるでパリジャン・パリジェンヌみたいなブランチのあと、昼前に別所温泉。山手の高台に散在する心霊スポットをひと巡り。常楽寺というところで、霊感の強い月子はあまりの負圧に頭痛とめまいを発症。内儀と月子を下に残し、我が輩は黄泉の国に足を踏み入れました。学徒出陣で玉砕した上田繊維専門学校(のちの信州大学繊維学部)15柱のさまよう霊を両肩に載せたまま我が輩は生還。坂道をくだって大湯という公衆浴場(ひとり200円!)でゆったり硫黄泉に浸かり、慰霊。ついでに飲用温泉も規定通り100ccほど飲み、糖尿病と高脂血症を防止。

霊はともかく、自分が甚だ硫黄臭い。

上田に戻ったら午後3時近く。こんな中途半端な時間に空いてる店あるのかね?あったあった、月子の近所のプチラパン。ここで我が輩は、こんなんが食べたかったんやんけ極太強腰ナポリタン。ダブル大盛りで頼んで大正解。内儀はバジルライスのオムライス。月子はチキンライスのオムライス。

店のオーナーシェフによると、こんな中途半端な時間に空いてる店あるのかね?という客が「それが、けっこう来るんだよ。」話し方は深夜食堂をほがらかにした感じ。松本駅近くのミート&ワインという店をやっているのがホテル修行時代の後輩とのことで、もし行ったら「酒一杯タダで飲ませてくれるから。俺がそう言ったって言ったらいいから」とのこと。おもろい。






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