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サイアム・ブルームーン

 タイのコーヒー豆。チモトさんとこで買った。意外とうまかった。目立った欠点がない。

「意外と」というのは失礼な表現だと我ながら思う。

タイにはハンパない大金持ちがいて、お寺をつくるだけじゃなくて、動物園とか植物園とかワイナリーなんかも道楽でつくってしまう。仕事でタイとかかわっていたころ、そんなワイナリーを訪ねたことがあった。ぶどうジュースは濃厚でとても美味しかったけれど、ワインはどうしようもなかった。熱帯気候ゆえ酢の一歩手前まで発酵が進んでいる。

それも10年くらい前のことだ。いまは低温発酵設備なんかつくられて、改善されているかもしれない。

だもんで、コーヒー豆もどっかの大金持ちが道楽でつくった農園でつくられたなんちゃってコーヒー豆じゃないかと思ったわけだ。話のねたにしようと思ってぜんぜん期待せずに買ってみたのだが、それがとてもうまかった。ソリッドで飲んでもいいけれど、アフリカの豆とブレンドすると、アフリカ特有のガツンとくる骨太さが加味される。

それもなかなかいい。



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