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葬式幕の内。精進落とし。

土曜日。朝5時すぎに4人でラウムに乗って出発。諏訪南から中央道。八王子から圏央道。壬生で壬生おにぎりと稲荷寿司を調達。東北道から北関東道、常磐道で水戸。水戸市斎場について前日出発したGGBB+たっちゃん夫妻と合流したのが9時すぎ。大久保のおばちゃんの遺体にお別れをしました。お昼は葬式幕の内。午後に告別式。MCは牧師さん。説教が長かったので、キリスト教ってキツいな、と思いました。死人が生き返ったのを信じろとか、ダビデみたいに奴隷根性を持て、っていきなりいわれても敷居が高いよね。さらに三位一体でしょ。イスラム教のほうがよっぽど敷居が低いやん。そして聖書の日本語訳の悪文。よっぽど才能のないやつが訳したんじゃないか・・などと考えていたら告別式が終了。
大久保おばちゃんはキリスト教にはいる前からずっと質素で、まじめで、上品だった。キリスト教にはいったから今のおばちゃんになったんじゃない。おばちゃんはずっとそのまんまだった、と内儀。葬式ってなんだか、からっぽだよね、と月子。我が輩はおばちゃんに「内儀のことをいろいろかまってくれてありがとうね。」とお礼をいったあと、なんだか泣けてきました。仏教でいえば愛は煩悩なんだけど、その煩悩があって人間はお互いに気遣ったり構いあったりして成長する。おばちゃんと、我が輩は会うことがなかったおじさんの影響力がなかったらいまの内儀に出会うことはなかった。 そんなことを考えました。
帰宅したら夜9時ごろ。精進落としのお流れをつまみながらウィスキーを飲み、おばちゃんの思い出ばなしを内儀から聞きました。

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