金曜日。正月休みが明けて、勤労2日めの夜。冷蔵庫に飲みかけの日本酒の小瓶が何本もころがっています。なぜか茄子の揚げ浸しが投入されたおでんの鍋を、それなりにうまいなあと言いつつ食べ、近頃のBBAは料理界のキース・エマーソンみたいだなと思います。腹がいっぱいになった我が輩ですが、内儀はお茶漬けなど食べたいという。我が輩はせいぜいりんごだよね、と冷蔵庫みたいな気温の玄関からりんごを持ってきて皮を剥く。そしてほんとうの冷蔵庫から日本酒を出してきて、りんごを食べつつ極めて少量の日本酒を味見。それで大発見。
りんごをつまみに日本酒を飲むと、日本酒の酸味が強調される。どれを飲んでも、あのべったり甘ったるい酒ではなく、酸っぱいキリリとした酒になる。酔っぱらっているので、なんでそうなのかという考察はあとにして。
コメント