朝一番の裏山探索がいまいち不完全燃焼におわり、せっかく早起きしたのに感が満載の我々。内儀の提案で松本 - 安曇野 - 上高地 - 奥飛騨 - 富山 - 糸魚川 - 小谷 - 大町 - 帰還というルートをいきあたりばったりで行けるところまで行ってみようやないか、と。 BBは一本松でGBアクティビティーにより不参加。GGは例によって体調不良で不参加。「たぶんめっちゃ遅くなるよ」と言い残し、水とこんにゃくゼリーだけ積んで3人で午前8時に出発。 松本までは高速道路で45分。そこから一路西に向かい、風穴の里という道の駅で休憩。 https://goo.gl/maps/FvTroftb4bibJjbU9 わさびコロッケをもぐもぐと食べつつあついコーヒーを啜ると、行き当たりばったり旅の幸せを感じることができます。連休中だけ間食やめる宣言を撤回したはなこはりんごソフトクリーム。絶品。豚まんならぬ鹿まんに興味があった我が輩は、300円という値段のわりに中途半端な大きさの鹿まんをじっと透視したところ、中身があんまり見えなかったので却下。 さわんどなんたらというあたりで、白骨温泉にいく分かれ道やらなんやらがある。ろくなカーナビをつんでない我々はちょっとドキドキしつつ通過。このへんでちょっと渋滞。というのも、車両規制されている上高地に行きたい人たちが車をとめるのに戸惑っているから。松本方面からアクセスする最初の駐車場が満車なので困った感がひしひしと伝わって来る。けれどじつは、この先にいくつも大きな駐車場があって、上高地行きのバスもちゃんととまってくれるし、タクシーも待っている。そっちはスカスカ。最新式のカーナビってそこまで案内しないのかね。 安房峠トンネルを通過して平湯。ここらへんは岐阜なのだな。分岐点で人気の高山方面ではなく、あえて奥飛騨方面を選択。なんでかっていうと、富山で海鮮丼をたべたいから。そしてその途中にある荒神の湯にはいりたいから。 奥飛騨温泉郷への橋をわたるとT字路にぶつかる、それを右にいくとすぐに荒神の湯。川べりにある露天風呂。ここは脱衣小屋、衝立、脱衣かご、風呂桶が3個ほど、水の出る水道ホース、そして岩風呂というそんなけの簡素なたたずまい。料金は200円。入口の赤いポストにちゃりんと放り込む。お湯はなかなかよろしい。そしてあふれる開放感、っちゅうか...