スキップしてメイン コンテンツに移動

ジョン・バー

長野県には酒のやまやがない。山梨県にも岐阜県にもない。富山県にはあるけれど、奥穂高越えは面倒くさいし、富山県にはやまやと黒部ダム以外に行きたいところがない。というわけで、贔屓のコーンウィスキーを買うときは、タカぎという酒屋にいく。

そこでみつけたのがジョン・バー。黒ラベルと赤ラベルという設定からして、まるでジョニ黒とジョニ赤みたいなのだが、値段設定が違う。黒の1リットル瓶で税金払っても1900円くらい。

 1月10日はGGの1周忌。GGの酒棚の奥で発見したグレンリベットのファウンダーズリザーブとやらを盗み飲みしていた。毎日ちょっとづつ(ダブルショットで)しか飲んでいないのに、内容量が減っていって、そのうちなくなってしまった。

この「毎日ちょっとづつしか飲んでいないのになぜか酒瓶の中身が減る」というテンプレのいいかたには、一定の効果がある。これに「飲んだら減るのはあたりまえじゃないか」というコメントを返す人とは酒の話ができない。そのいっぽう、これに賛同してくれるゲストとは酒の話でおおいに盛り上がる。

それにしても減りかたが速いと思っていたら、GGの相続人である内儀が、遺産をちょっとづつ飲んでいたようだ。さいきん内儀は毎晩のように「レモンハート」を観ている。レモンハートを観ると、ハードリカーが飲みたくなるのだそうな。

だもんで(<=諏訪方言)グレンリベットを償却し、夜更けに飲むハードリカーとしてジョン・バーを買ってきた。とりあえず試しに買ったのだが、グレンリベットのあとで飲んでも格差感がない。すばらしい。

ジェームソンがそうだったように、きっとそのうち値段を上げてくるにちがいない。



コメント

このブログの人気の投稿

うなぎ。コシアブラの天ぷら。ごぼう煮。ふき煮。ほうれん草。豆腐と行者ニンニク。

5月5日は日曜日。お昼過ぎ、月花とともに原村の閣下宅にご機嫌伺い。庭園で山菜(コシアブラ)を採取。 閣下宅を辞して北上。ハーバルノートというハーブ園でハーブ購入。 山を下って茅野駅まえの川魚店でうなぎを購入。帰宅して自宅の庭園で黒ビール。 それから標記の豪華夕食。

イポーニツによるウォッカ批評 第5回 モルドバ対ポーランド

今回は37.5度の対決であります。ウォッカをマイルドに感じるのは、度数のせいか、それとも度数は関係ないのか。両者飲み比べると、明らか。圧倒的にズブロッカがマイルド。 現時点で総括すると、度数にかかわらずズブロッカの草抜きが優勝候補。 モルドバのペトロフスカヤちゃん37.5度とサンフランシスコのスカイイウォッカ40度は、 共通する甘さがあります。おそらく原材料の配合比率がたまたま似ているのか。ウォッカの原材料の配合なんて、仕込みのタイミングで違うんじゃないかな。ウクライナの小麦が入らなかったらカリブの糖蜜にするとか。両者の微妙な違いはアルコール度数によるものなのか、それとも他の要因によるものか。謎を解明することはできなさそうだ。

蕎麦。フキノトウの天ぷら。とろろまぐろ。

ひさしぶりの土曜日。今週は長かったなあ。あんまりやる気も出なかったし。くしゃみが出たから、風邪だったのかもしれません。 月曜日でふみちゃんの49日になります。7x7=49日。内儀は朝から掃除。換気扇や冷蔵庫もきれいにしています。ちょっと元気になったんだな。 我輩は読書。中国生業図譜という本。中国関連のサブカル本です。油というのは植物由来、脂というのは牛や羊由来、膏というのは豚由来だそうです。もともと。うん。そんな知識を得て、どないすんねん。 夕方、おかんがデイサービスから帰ってきました。担当の人によると、デイサービスでお茶を飲んでひどくむせたとのこと。誤嚥とかで死んでほしくないなあ。 我輩の祖母、オヤジのオカンの死因は誤嚥と書かれていました。特別養護老人ホームで。 マツキヨでとろみ材を買ってくるかな。 夕食は蕎麦。フキノトウの天ぷら。とろろまぐろ。美味しかった。ふきのとうの苦味がうれしい。おかんも「おいしい。ご馳走やな。」と言いながらいっぱい食べました。 ゆっくり食べや。食べながら喋らんようにしいや。またむせるで。